ネットの説明の例
〇「悪い欲を少なくし良い方向に向ける事で、ココロが満たされる事を知る」
〇「少欲」とはいまだ得られていないものを欲しないことであり、「知足(足るを知る)」とはすでに得られたものに満足し心が穏やかであることである。


井上貫道老師 のお話

「少欲って、見て御覧なさい、自分たちの生活を。桔梗の花を見る時に、ただ桔梗の花に向かったら、それで他に何もそれ以上に、求めるものも何もなくて、ちゃーんと桔梗の花が見えるのでしょう。本当に少欲を行じているのでしょう。
音を聞くのにも、パン!(机を扇子で打つ)この音を聞くに、ただこの音だけがパン!こうやって聞こえさえすれば、それで100%、パン!この音を聞くことになるのでしょう。他に何もそれ以上のことをやらないんです。そうやってちゃーんと少欲を行じているんでしょう。
「グァー、グァー」(牛蛙の鳴き声)グァ-、グァーって、あれみな少欲ですよ。まだ何か欲しいって言う様な事はひとつもやってません。その鳴いている様子だけで、鳴いている事、皆ちゃーんと足りてる。若しあそこに何かつけたら、ああいう風に聞こえなくなるんだよ。折角鳴いてても。少しでもつけたら、もうその通り見えなくなるでしょう。だから自分の生活を見ても、皆、ちゃんと少欲を行じているじゃないですか。(提唱「あるアンケ-トより」)

参考「正法眼蔵 第十二 八大人覚」
提唱をお聴き下さい。

正法眼蔵 第十二 八大人覚