一機一境は、上文を受けています。
(義衍語録38 空の真相「得た法と、得た人がある。これまさに大病なり。」)
 
 働きとしては必ず今のワンモウメントですね。得た法と、得た人と言うことがありません。一境ですから、二面性は無いものです。
TVを見ている時も、向こうの様子と此方の様子と言ってますが、二つ有ったためしが有りません。
 でも、自分を認めている上からは、此方と彼方と、先ほどの体験を起点に今を見ますら、一本の立木を見た上で今きられた状態を取り上げれば、この一機一境が中々受けがえないのもわかります。